アメリカでは、先月27日から28日にかけて、およそ130の竜巻が南部の各地を襲いました。NHKが各州に問い合わせたところによりますと、これらの竜巻による死者は、アラバマ州で249人、ミシシッピ州とテネシー州で34人となるなど、7つの州でこれまでに合わせて352人の死亡が確認されたということです。アメリカのNOAA=海洋気象局の統計によりますと、今回の竜巻による死者は、竜巻による1日の死者数としては、747人が死亡しアメリカ史上最悪となった1925年3月18日に次いで、2番目に多い記録的な被害となりました。現在、海洋気象局では、建物の被害を地上と上空から調査することで、一つ一つの竜巻の規模や通過したルートの詳しい分析を進めています。このうち、被害が最も大きかったアラバマ州タスカルーサで起きた竜巻について、海洋気象局の気象予報士は「南西から北東方向に向かっておよそ160キロを移動して、この間の建物を破壊したとみられる」と分析しており、こうした巨大な竜巻が、各地で一日のうちに複数回発生した可能性があると指摘しています。
”タスカルーサ”って名前だけで希望が持てるよね
